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- インプラント治療
インプラント治療とは
インプラント治療とは、何らかの原因で歯を失ってしまった場所に人工の歯根(インプラント)を埋め込んで歯を補う治療方法です。これまではブリッジや入れ歯で失った歯を補う処置が主流でしたが、近年はより自分の歯に近い感覚で欠損箇所を補えるインプラント治療を受ける人が増えています。
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インプラント治療のメリットとは
インプラント治療とはむし歯や歯周病で歯を失った場合に、人工歯根(インプラント)を埋めて歯を作る方法です。
従来の治療ではブリッジや入れ歯など、隣の歯を全て削ったり入れ歯のバネをかけたりと結果的に隣の歯の寿命を縮める治療法しかありませんでしたが、インプラント治療の安全性が確立されたことで、「両隣の歯を全く触ることなく」「自分の歯があった時と同じような見た目と噛み心地・話やすさ」で生活が出来るようになります。特にかむ力の点では入れ歯では自分の歯の約20〜30%しかかむ力を出せないのに対して、インプラントでは約90%と言われています。
一方、デメリットとしては外科処置が必要である、自分の歯と同様にメンテナンスを怠ると感染を引き起こす可能性があるなどの点があります。
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当院のインプラント治療の特徴
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01痛みと腫れを最小限にするためにサージカルガイドを使用して治療を行います
当院では痛みと腫れを最小限にし、正確な位置にインプラントを入れるためにサージカルガイドを使用します。サージカルガイドとはインプラントを入れる部分に穴が空いたマウスピースの様なもので、その穴に正確にインプラントを入れることでシュミレーションと全く同じ位置にインプラントを入れる装置です。フリーハンドでの手術ではやはり若干の誤差を生じてしまいますが、サージカルガイドを使用することで、全く誤差のない手術が可能となります。また、条件によっては歯茎を切らずに治療することも出来るので、インプラント手術の痛みも全くないことが多いです。 -
02難症例でもインプラントが可能(GBR・サイナスリフト)
患者様の中には他院で骨が少ないからインプラント治療は出来ないので入れ歯にしましょうと言われ、生活に不自由を感じながらも入れ歯を使っている方が多くいます。当院ではインプラント経験豊富な口腔外科認定医ドクターが常勤していますので、他院で断られた患者様でも骨や歯茎を増やす処置を行なうことによってインプラント治療が可能となります。
*右写真:骨造成術(サイナスリフト)術前後の比較CT写真患者様は右上の歯にインプラント希望で来られました。他院では骨が2mmしかないのでインプラントは出来ないとの診断でしたが、骨造成術(サイナスリフト)を行うことで骨の高さを14mmに増やすことが出来、インプラントが可能となりました。 -
03インプラントが怖いという方は鎮静法で治療を受けることが出来ます
インプラント治療には歯肉の切開や骨を削るなどの外科処置が必要になるので、恐怖心からインプラント治療を諦められる方も多くいるのが現状です。当院では、インプラント治療などの外科的な処置に恐怖心がある方に鎮静法(鎮静剤を点滴することでリラックスして治療を行う方法)を行なっております。鎮静法では眠くてウトウトしている間に処置を行い、目が覚めたら処置が終わっている方法です。心電図や血圧、脈拍をモニターしながら処置を行います。 -
04治療期間を短縮しすぐに快適な生活を送れるよう治療を行います
当院では治療期間を短縮し、患者様に早く快適に生活や食事が出来るように 抜歯即時埋入を行なっています。従来の治療法では抜歯してから約3ヶ月〜6ヶ月ほど待ってその後にインプラント体を埋入、被せを作成するため実際の歯が入るまで約1年程度かかっていました。しかし、抜歯即時埋入では歯を抜いてそれと同時にインプラント体を埋入するため、約3〜6ヶ月で全ての治療を完結することが出来ます。抜歯即時埋入は実際にインプラント体を埋入する角度や深さをコントロールすることが難しく治療の難易度が高い方法です。当院では抜歯即時埋入だけではなく、その日に歯を入れる即時治療も多く手がけていますので、早く噛めるようになりたい、早く見た目を回復したいという患者様のご要望にも応えることが出来ます。 -
05安全・安心のインプラントメーカーを使用
現在、歯科インプラントメーカーは世界で数百社以上存在するといわれています。インプラントメーカーの中には価格が安いが安全性が確立されていなかったり、十分な研究がなく科学的根拠がないインプラントも存在するのが現実です。当院では世界シェアNo. 1で、安全性と長期的な安定性が確立されたストローマン社製のインプラントを使用しています。また、ストローマン社製のインプラントは骨との結合が早いので治療期間の短縮も可能です。 -
06顕微鏡を用いた精密な治療
治療した歯を長持ちさせるためには繊細な処置が必要です。そのために必要なのは顕微鏡(マイクロスコープ)などを使用した拡大視野での治療です。特にインプラントを長持ちさせるためには骨や歯茎に対してなるべく侵襲の少ない治療をする必要があるので、拡大視野でのでの処置が必要になります。
インプラント治療の回数・期間は?
インプラントの治療期間、回数については患者様個々の歯の状態、顎の骨の状態もあるので一概には言えませんが、歯の状態や顎の骨の状態が良ければ下顎のインプラント治療の場合、最短で約2ヶ月・通院回数5回程度で噛めるようになります。上顎のインプラントは下顎よりも骨との結合が遅いので約4〜6ヶ月の治癒期間があります。一方、残っている歯の状態が悪いや顎の骨が少ないといった方はインプラント治療の前に残っている歯の治療や骨の移植などの必要があるので、半年〜1年程度治療期間がかかる場合があります。
インプラント治療の成功率は?
インプラント治療は決して100%の成功率ではありません。2〜8年の安定率は上顎で約99%、下顎で98%の成功率となっています。*1 また、インプラント治療が終わって長い間安定して使用できるかは、患者様の歯ブラシやメンテナンス、インプラントの種類、被せ物のクオリティー及び治療、処置とメンテナンスを行う医師の力量との論文も存在します。*2 当院では世界シェアNo. 1で、長期的に最も安定していると言われているストローマン社製のインプラントを使用し、被せを作製する技工士も日本トップレベルのセラミストに作製をお願いしていますので、安心して治療を受けていただくことが出来ます。
*1:Torsten Jemt,DDS,PhD INT J Oral Maxillofac Implants 1989;4:211-217
*2:Albrektsson T, Branemark PI, Hansson HA, Lindstom J. Osseointegrated titanium implants. Requirements for ensuring a long-lasting,direct bone-to-implant anchorage in man. Acta Orthhop Scand 1981;55:155-170.
インプラントの相場は?
インプラントの相場は約40万円前後といわれていますが、自由診療のため医院によって治療費はマチマチです。
治療費の差は主にこの3つにあります。
①使用するインプラントメーカーの種類
②技工物(被せ)を作る技工士のレベル
③歯科医師の技術
当院では世界シェアNo1で最も長期安定性が高いと言われているストローマン社製のインプラントを使用しています。
また、技工物(被せ)を作製する技工所も日本トップクラスのセラミストにお願いし、出来る限り長持ちする治療を心がけます。インプラント治療は口腔外科認定医・日本インプラント学会・ヨーロッパインプラント学会所属の歯科医師により治療します。
インプラント治療は痛い?
インプラント治療は痛いのですか?と患者様から聞かれることがあります。インプラントにはさまざまなメリットがありますが、デメリットの一つとして外科的な処置が必要なことがあげられます。外科処置を伴うため、正直なところ全く痛くないということはありません。しかし、多くの患者様は”歯を抜いた時のほうが痛かった””思ったよりも痛くなかった”との感想をいただくことが多いです。当院では痛みを最小限にするために、最新のデジタル技術を使って歯肉の切開や骨の切削を最小限にとどめる治療を行っています。また、恐怖心の強い患者様には静脈内鎮静法(鎮静剤を点滴してウトウトした状態で治療を行う方法)にも対応していますので、インプラントは少し怖いという患者様でも安心して治療を受けていただけます。
インプラントのセカンドオピニオンを聞きたい
インプラントは決して安い治療ではありません。また、高い治療技術が必要です。しかし一部の歯科医師の中には自分の技量を超えた治療を行うという現実が存在するのも事実であり、一時期にニュースで報道されたようなトラブルが生じる場合があります。インターネットやSNS等でいくらでも歯科医院を検索出来ますし、判断に困ることも多くあるのではないでしょうか?しかし、口の中の状態は人それぞれ違うのでインターネットの情報だけで判断するのではなく、実際に検査して、お話を聞いてみてください。その上で他院でセカンドオピニオンを聞いた上で判断するでも構いません。”セカンドオピニオンを他の医院で聞きたい”と言った際に嫌な顔をする歯科医師は、はっきり言ってお勧め出来ません。納得出来る説明と費用を聞いた上で判断するのが良いと思います。
インプラントのリスク・できない人は?
インプラント治療を不安に感じている方にとって一番心配なのは、どのようなリスクがあるかということではないでしょうか。一番重大なリスクに挙げられるのは下顎にインプラントを入れる時の神経・血管損傷です。
下顎の骨の中には、下顎管という神経と血管の管が走っています。インプラントを入れる際にドリルで穴を開けるのですが、誤って神経を傷つけてしまうと神経麻痺・大出血を起こす場合があります。特に下唇の感覚の神経が走っているので下唇の周囲の感覚の麻痺を起こす場合があります。上顎については奥歯の上には上顎洞という骨の空洞があります。上顎洞に誤って穴を開けてしまうとインプラント自体が上顎洞の中に入り込んでしまい、インプラントを取り出す処置が必要になってしまったりする場合があります。
当院ではそのようなリスクを極限まで減らすために、手術前にはドイツ製のCTで詳細な治療計画を立案し、サージカルガイドというインプラントを正確な位置に入れることができる装置を使用したりします。
インプラント治療が難しい方は、主に全身のご病気がある方になります。特に注意が必要なのは糖尿病・骨粗鬆症・リウマチなどの免疫疾患があります。そのような全身のご病気がある方は自分の顎の骨とインプラントがうまく結合できないといった場合があります。また、喫煙される方についても優位にインプラントのトラブルのリスクが上昇するというデータがあるので注意が必要です。
インプラント治療の流れ(診査・診断・手術・メンテナンス)
初めて来院される方・カウンセリング
初めて来院された方やインプラント治療を希望される方には、まず現在の口の中の悩み、不安、希望などを詳しくお聞きします。当院では完全個室となっておりますので、別の患者様にお話を聞かれることがないように配慮しています。
精密検査(レントゲン・CT撮影・歯周病検査)・プランニング
各種検査結果と患者様の希望に基づいて、インプラント治療計画を立案していきます。
このステップがインプラント治療の成功に重要なステップになります。
手術前処置
検査結果によりむし歯や歯周病が見つかった際には、治療に先立ち口の中の環境を整える治療を行います。
またインプラント治療を行うにあたり、骨が不足している場合には骨を増やす処置を行う場合があります。
手術当日(インプラント体埋入)
インプラント体を顎の骨の中に入れる処置を行います。なるべく痛みがなく、スピーディーな手術を行います。
手術が不安という患者様には静脈内鎮静法(点滴から鎮静剤と痛み止めの薬を入れ、ウトウトした状態で治療を行う方法)にて治療を行います。
上部構造(被せもの)の作製・装着
インプラント体と骨が結合した後、被せ物を作製して行きます。(上顎で約4-6ヶ月、下顎で約2-3ヶ月待機期間があります。まず、噛み合わせ確認用の仮歯(プロビジョナル)で噛み合わせを確認した後、最終の被せ物を装着します。
メンテナンス
治療したインプラントが生涯に渡って使用出来るよう、定期的なメンテナンスは必須になります。
メンテナンスを怠るとインプラント体の周囲に細菌が感染し、歯周病と同じようにインプラント体が抜け落ちたりとトラブルになる場合があります。当院ではインプラント専用のメンテナンスプログラムも充実していますので、治療後の確実なアフターフォローをお約束します。
美しくしっかり噛める歯を手に入れたいならぜひ当院へ
歯の健康は体の健康に直結しています。
当院では綺麗でしっかり噛める歯を手に入れるための治療を行っています。
インプラント治療にお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。
当院では綺麗でしっかり噛める歯を手に入れるための治療を行っています。
インプラント治療にお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。